この遺跡は､Roi-Etから２０４５号線を南西にくだって行き､
途中､２３８１号線へ左折し入って行くと､標識があります。
Maha Sarakam県のA.Na Dun､ B.Ku Non Muangに､この遺跡はあります。



















この遺跡は､クメールの王ジャヤヴァルマン７世によって建てられた
１０７の施療院のひとつです。
ここでは､大乗仏教が祀られていました。

遺跡の平面図です。

中央に祠堂､周囲を周壁で囲まれており､
東に塔門があります。
そして､周壁内､南東隅に経蔵､
周壁外北東に聖池が配置されています。

北西から遺跡を見たところ。

東正面から東塔門を見たところ。

門の入口を通じて､奥に中央祠堂の入口も
見えます。

中央の祠堂です。
北東から見たところ。

中央の祠堂を南西から見たところ。

経蔵を西側から見たところ。

左端は中央の祠堂です。

遺跡の北東に配置された聖池越しに
遺跡を見たところ。

北東から遺跡を見たところ。